あなたが現在見ているのは 当協会代表理事が「第23回 日本通所ケア研究大会」に登壇、通所サービスの未来を語る

当協会の代表理事を務める吉田貴宏(社会福祉法人フラワー園 業務執行理事)が、去る2025年11月15日に広島県福山市で開催された「第23回 日本通所ケア研究大会」に登壇いたしました。

本大会は、全国の通所サービス事業者が集い、実践的な知見を交換する重要な場です。吉田代表理事は「利用者増に役立つとっておきユニークプログラム」と題したセッションにおいて、自身が統括する社会福祉法人フラワー園での長年の実践に基づいた「生き甲斐支援」の理念と、その具体的なシステムについて講演を行いました。

講演では、単なるプログラムの紹介に留まらず、支援の哲学、職員教育の重要性、そして他法人でも応用可能な再現性のあるシステム構築の視点など、通所サービスの質を本質的に向上させるための提言を行いました。これは、当協会が目指す「質の高い介護サービスの全国的な普及」という理念を体現するものです。

また、他の専門家のセミナーにも積極的に参加し、常に学びを深めました。特に、意思決定支援における「対話を通じてご本人の価値観を理解し、共に考える」というアプローチは、これからの介護現場に不可欠な視点であり、当協会としてもその重要性を改めて認識いたしました。

一般社団法人全国介護支援協会は、今後もこうした現場の最前線で得られた知見を全国の事業者様と共有し、日本の介護サービスの未来を創造するために貢献してまいります。