2025年7月23日(水)の中日新聞朝刊 市民版にて、当協会が名古屋市西区役所から委託を受けて運営する「こども銭湯」の取り組みが紹介されました。
記事の中では、地域交流の拠点としての銭湯の新たな可能性に焦点を当て、西区の「八千代湯」様を舞台とした「こども銭湯」の試みを取り上げていただきました。
「こども銭湯」は、共働き家庭の増加などを背景に、子どもたちが放課後や長期休暇を安心して過ごせる居場所を提供することを目的としています。創業100年を超える歴史を持つ八千代湯様のご協力のもと、子どもたちは宿題をしたり、友達と遊んだり、そして大きなお風呂に入ったりと、思い思いの時間を過ごしています。
記事で紹介された主な内容
事業の目的: 放課後や夏休み中の小学生(主に4〜6年生)に安全な居場所を提供。
関係者の声:
参加した女の子:「銭湯は入ったことがあるけれど、ここで友達と遊べるのが楽しい」
八千代湯5代目 岡村淳徳さん:「地域の力になれたらうれしい。子どものうちから銭湯を経験して、大人になってからも文化を継承してほしい」
小池高徳西区長: 「親が安心して子どもを遊ばせられる場所としてモデルケースになれば。将来的に区内で広まってほしい」
今後の展望
今回の掲載を励みに、今後も地域や関係機関の皆様と連携し、子どもたちのための温かい居場所づくりに努めてまいります。
掲載紙: 中日新聞 2025年(令和7年)7月23日(水) 朝刊