
2025年9月号の「広報なごや西区版」の表紙で、当協会が名古屋市西区役所から委託を受けて運営する「こども銭湯」事業が表紙にて取り上げられました。


7月15日の開始以来、「こども銭湯」は地域の子どもたちに着実に受け入れられています
特に夏休み期間中の8月には、延べ参加者数が100人に達するという大きな節目を迎えました。
100人記念では、仲良しグループの子どもたちに記念品をお渡しし、みんなで喜びを分かち合いました。
9月に入り新学期が始まってからも、多くの子どもたちが継続して参加しています。
特に注目すべきは、「広報なごや」での紹介や口コミ効果により、これまで中心的な利用者層だった上名古屋学区以外の他学区からの新規参加者が増加していることです。
累計参加者数:延べ約250名(2025年9月23日時点)
現在は1日あたりの平均参加者数15名前後で、新規参加者も継続的に増加中です。
この「こども銭湯」事業の成功は、地域の皆様のご理解とご協力、そして銭湯「八千代湯」のご協力があってこそ実現できています。地域に根ざした銭湯という文化的な場所を子どもたちの居場所として活用することで、世代を超えた交流の場としての新たな可能性を示しています。
当協会では、この取り組みを通じて地域の子どもたちがより安心して過ごせる環境づくりに引き続き取り組んでまいります。
また、この「こども銭湯」モデルが他の地域でも参考となり、子どもたちの健全な成長を支える地域づくりの一助となることを願っています。